究極のエロス

2005年6月23日 過去話
あれは俺が高2のある日のことです。

国語の時間に古文をやっていました。確か清少納言の枕草子だったと思います。あまりよく覚えていませんが。

そしてなぜか話が清少納言から紫式部の話になりました。まったく関係ないように思いますが、この二人は確かライバル関係だったみたいです。先生はそれを俺らに教えたかったらくしその後も延々とその後の話を続けていきます。



そしてなぜか源氏物語のビデオ(アニメ)を観ることになりました。先生曰く教科書の源氏物語はあまりおもしろくないので授業でする気はない。だからどーゆー話かアニメを見てどんなものか学べということらしいです。すごい職務怠慢です。明らかに自分が授業するのがめんどくさいから一回休みみたいな感じですよ。まぁこっちとしても退屈な授業聞くよりかアニメ見る方が100倍マシです。異論はありません。

ビデオ授業の日一応感想を書かないといけないので筆記用具のみ持参で視聴覚室に向かう。正直2時間くらいビデオで潰れるので嬉しかったです。




ビデオが始まり最初に文部省推薦というのもが出てきました。



率直な感想を言えばあまりに退屈で寝ていました。序盤のところは見ていましたが、展開があまりにおもしろくなく、いつの間にかウトウト・・・気がついたら光源氏が桜の木の下で舞っていました。



でも序盤はかすかに覚えているので少しその話をしましょう。序盤の感想は明らかにAVアニメですよ。一瞬先生がビデオを間違えたのかと思ったくらいでした。光源氏が夜這いをしに行き女とS○Xする・・・。

よくこんなのが文部省推薦になったと思います。さすがに性交シーンは映ってはいませんが・・・。


横の方では女子が「エー」だの「キャー」だのとエロシーンを見て興奮したのか、彼氏とのS○Xを思い出して興奮したのか、普段見ないシーンを見て恥ずかしいのかは知りませんがキャーキャー騒いでいました。


しかし、最初に述べた通り作品自体は非常に退屈で寝ていました。まぁ1時間くらい寝てたので普段睡眠不足の俺にはちょうどいい時間でした。

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