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2006年6月11日 過去話
あれは俺が小6の頃の話です。


ある日曜日に友人Rと共に市街地(ってもド田舎だけど)へ遊びに行きました。

今だったら車で10分くらいのところでも、小学生だった頃はバスを使い、徒歩で行ったりと大層な苦労を強いられました。



本屋やスーパーなどに寄ってブラブラしていると一軒の古い玩具屋を発見し、入ってみることにしました。




中に入るとろくに電気も付けずに暗く、そして不気味な雰囲気でした。


商品は埃だらけでとても商品を売る気があるとは思えない店でした。



しかも当時でも中古でかなり安く買えるFF5が新品の9800円で売られているのには度肝を抜かれました。




ルーク「変な店だなぁー」

R「そろそろ出ようか?」

  

などと話していると・・・




「いらっしゃい!」




いきなり店主の登場に俺らは驚きました。


店主「せっかくじゃけぇ、何か買ってけよ!」



あきらかに閑古鳥が鳴いている店なのにこの高飛車な態度はどこから出てくるのでしょうか?


ルーク「もーちょっと見てから決めますwww」



適当にごまかし、時間稼ぎをしてから店主の隙を突いて俺らは脱出を図り見事、逃走に成功しました。



あれ以来この閑古鳥店には行っていないので今はどーなたのかは知りませんが、十中十潰れているでしょうwww

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